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炉開き
滝口建築
こんにちは。たきけんのあゆみです。
今日11月19日は『炉開き』の日です。
炉開きとは、亥の月の亥の日に火を使い始めると火災を逃れる…ということで囲炉裏やコタツに火を入れ始める日のことです。
なんで亥かと言いますと、陰陽五行説が深く関係していて、十二支の「亥」は水性にあたり、火を消す役割があるからだそうです。
今年は、地域の神事である流鏑馬(やぶさめ)祭で火事注意と出たので願掛けも兼ねて、ペレットストーブの掃除と火入れをしました。
わたしが「19日に火を着けるから掃除して」と業務命令を出したのでストーブの掃除をする社長。
けして尻に敷いているのではなく、あくまでも女子なので力仕事は男性にお願いします(笑)
ペレットストーブは、薪の代わりにウサギのえさのようなペレットを燃やして暖をとるストーブです。
寒冷地の富士五湖地域では地場の間伐材から恩賜林組合のプラントでペレットを作っています。
たきけんでも様々なペレットを試してみましたが、その中でもかなり品質のいい物になっています。
モデルハウス兼自宅のペレットストーブは電気を使わないストーブなので着火剤を使って最初の火種にします。
火が着いてしまえば自然吸気で燃え続けます。電気を使うタイプのストーブならスイッチ1つで着火できます。
ちなみに、たきけんの運営するLITTLE ROBOTで使っているペレットストーブは電気式です。
「火を着ける」「掃除をする」
ちょっと手間のようですが、その手間を楽しむのも寒い地域ならではなのかもしれません。